パパと私

不倫をしちゃったパパだけど、今は普通に暮らしています。

裏切りは決して許さない

私はパパの不倫を知った時、怒りとか悲しみとかの感情の前に、ただただショックを受けたのを今でも鮮明に覚えてる。 

 

 まさか、あのパパが浮気をするなんて。

 

そう驚いて、小さなメモを手に呆然としただけだった。 

 

 パパの浮気。

それは、私にとって絶対に有り得ないことだった。

何を根拠にそう思っていたのかはわからないけれど、そんなこと、絶対に無いと思っていた。

でも、世の中には有り得ないことなんて一つも無いのだと、その現実を受け入れてから思うようになった。

 

 パパは私と一緒にいても、幸せじゃなかったんだね。

でも、あの人と一緒にいる時パパは幸せだったんだね。

私のことは愛してくれなかったけど、あの人のことはちゃんと愛していたんだね。

 

パパは、私のことなんて必要じゃなかったんだね。

 

メモを見つけた時のショックは、怒りの感情へと変わっていった。

その矛先は、パパと彼女に真っ直ぐに向けられた。

真実が知りたい。

私の頭の中には、それしかなかった。

 

それぞれに電話をし、真相を探った。

相手の声のトーンや言葉遣い。

間の取り方や、言葉の詰まり方。

それで、私は確信を持った。

 

そして、パパが帰ってくるまでの間に、その怒りは悲しみへと変化していった。

 

パパを前にして、私はパパを責め立てるようなことは一切言わなかった。

悲しくて、そんな気になれなかった。

ただただ悲しくて悲しくて、涙が溢れるだけだった。

 

今思い出しても、胸の奥が痛む。

パパが私以外の人を愛したこと。

パパが、私以外の人を抱いたこと。

 

すべてが思い出になったとはいえ、決して忘れることなんて出来ない。

 

闇に葬ったその現実は、今でも私の心の何処かで黒く渦巻いている。

 

私は、二人の裏切りを許した訳じゃない。

ただ、すべてを思い出に変えて、光の届かない場所に埋めただけ。 

 

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初めから読みたいと思ってくれた方は、こちらの初回エントリをどうぞ。

不倫が変えた私の生き方 


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