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パパと私

不倫をしちゃったパパだけど、今は普通に暮らしています。

逃げようとする心

 

私は、自分のしている事、自分がこれからしようとしている事が急に怖くなった。 

でも、好きだと思っていた彼の事を、簡単に切り離す事は出来なかった。

 

「いつか必ず会おうね。」

 

そんな約束までしていた彼と、すぐに別れる事なんて出来ない。

そう思っていた私は、彼にメールをした。

 

きっと、その時の私は彼と別れてしまう寂しさと、一人になってしまう事の寂しさの区別が曖昧になっていたように思う。

本当に彼の事が好きで繋がっているのか、それとも、一人になるのが怖かったからなのか。。。

 

今思えば、その区別をハッキリつける事を、自分で恐れていたのかもしれない。

なぜなら、私が心から愛していたのは、ずっとパパ一人だったから。

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「急に一人になりたいなんて言って、ごめんなさい。」

 

私は、彼にそうメールをした。

あれから数日間、私たちはメールでのやり取りを控えていた。

私があんな事を言ったせいもあったけれど、彼の奥様の様子が気になった事もあったから。

彼は、すぐに返事をくれた。

 

「気にしなくていいよ。 もう、大丈夫?」

「うん。。。」

「この前はごめん。 声、聞こえちゃったよね。 ほんと、ごめん。」

「ううん。 奥様、大丈夫だった・・・?」

「大丈夫だよ。 あれから、何も言ってこないから。」

「そう。。。」

「どうした?」

「うん。。。 私、もし奥様が私たちの事を知ったらって考えると怖くて。。。」

「怖い?」

「うん。 自分がした思いを、奥様にもさせてしまうって。」

「そうか。 でも、俺は今の二人の気持ちを大事にしたい。」

「でも。。。」

「君の気持ちもわかるけど、そんな事言ってたら俺たち会えないよ?」

「うん。。。」

「俺は会いたいよ、君に。」 

 

私は、彼に返事が出来なかった。

その時、彼には言えなかったけれど、私は奥様に対してだけそう思っていたわけじゃない。

私が経験した辛さを、彼の奥様、そして、パパにもさせてしまうという事が苦しかった。

そんな事、始めからわかっていたのに。

 

それからも、私たちはいつものようにメールでやり取りをしていた。

でも、二人で会う話はしなかった。

 

きっと、彼も薄々気付いていたのかもしれない。

私の心が、自分から逃げようとしている事を。 

 

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初めから読みたいと思ってくれた方は、こちらの初回エントリをどうぞ。↓

不倫が変えた私の生き方 

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