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パパと私

不倫をしちゃったパパだけど、今は普通に暮らしています。

メル友の世界

 

私は最初、メル友とはメールを通して交流を深め、心を許して何でも話が出来る相手と時間を楽しむものだと思っていた。

もちろん、その相手と会うことなど無い、普通にそう思っていた。

でも、実際にサイトを覗いてみると、文字から違う目的を醸し出している人もいた。

それは、ほとんどの人が男性で、ほぼ女性の中にはいなかった。 

違う目的とは、言うまでもなく男女関係。

 

まだPCを触り始めたばかりの私は、メル友掲示板の中のある意味歪んだ「常識」を知らなかった。

ましてや、会ったことも無い人と恋をするなんて。

そんなこと、想像すらしていなかった。

 

私は、ただ寂しい時間を何とかして埋めたくて、同じように寂しい思いをしている人とやり取りをしたかっただけだった。

でも、それなら、ブログ仲間とだって出来た筈。

それなのにメル友の世界に出会いを求めたということは、きっと、少なからず異性の存在を意識していたからなんだと思う。

私は、そんな自分の中の「女」が感じていた寂しさに、自分で気付かないフリをしていたのかもしれない。

 

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「〇〇地方に住む、30代の主婦です。

 もし良かったら、話し相手になってもらえませんか?」

 

私はメル友のサイトに登録をして、そう書き込みをした。

すると、1分もしないうちに20通近く返事が来た。 

すべて男性からだった。

遠距離の人、近場に住んでいる人、独身、既婚者。

様々なプロフィールを持つ人たちが、慣れた文章でアピールをしてきた。

 

こんなにも反響があるものだと知らなかった私は驚いて、どうすればいいかわからなくなってしまった。

全員に返事を書くものなのか、それとも、気に入った人にだけ返事をするのか。

そう迷っている間にも、たくさんのメールが届く。

急に怖くなった私は、登録は解除しないで、自分が出した投稿だけ消した。

そして、心を落ち着かせ、届いたメールにゆっくりと目を通した。

すると、ある一通のメールに目が留まった。

 

そのメールには、穏やかで優しい人柄をイメージさせる言葉が並んでいた。

私は、その人に返信をするためにメールを書いた。

期待と不安で、心の中をいっぱいに満たしながら。

そして、その人からの返信を待った。

たった一人、灯りを消した静かな部屋で。

 

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初めから読みたいと思ってくれた方は、こちらの初回エントリをどうぞ。

不倫が変えた私の生き方 

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